水産加工品まめ知識 - 岩内海産商協同組合

ソフト身欠きにしんの製造工程(後編)

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1日かけて乾燥させたソフト身欠きにしんは、半分ほどの適度な大きさに切断されます。

(写真は切断された身欠きにしんの計量を行っているところです。)

 

パックに詰める身欠きにしんの重さが均一になるように、切断された身欠きにしんを組み合わせて秤にのせます。

基準値内の重量に選別された身欠きにしんだけがカゴに入った状態で次の工程に進むことができます。

 

 

 

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計量を終えた身欠きにしんは、カゴに入れられて運ばれてきます。

パック工程するために、身欠きにしんは人の手でトレーに1枚ずつ丁寧に入れられます。

 

身欠きにしんの全加工工程において、品質チェックは常に行われています。

この工程では目視チェックを行い、製品として十分な品質をもった身欠きにしんだけがトレーに乗せられパッキングされます。

 

 

 

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トレーに入れられたソフト身欠きにしんは、この機械で自動パッキングされます。

コンベアに乗って次々に運ばれてくるトレーに、フィルムでピッタリ密封します。

 

 

 

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パッキングされたソフト身欠きにしんのパックにラベルシールを貼り付けます。

ラベルシールを貼り付けたら製造工程は全て終了です。

 

 

 

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ソフト身欠きにしんはダンボール箱に梱包され、日本全国に流通・配送されてます。